2019年7月15日月曜日

Remote Desktop Service CAL(RDS CAL)の話

昨日、Windows Server CALの話をしたので、ついでにRDS(Remote Desktop Service) CALの話も入れておこうかと思います。

名前の通り、Windows Serverにリモートデスクトップを接続するためのライセンスです。

「えっ?リモートデスクトップってタダ(無料)で使えるんじゃないの?」

って、声が聞こえてきそうですが、それも正解です。

では、どこも簡潔な解説をしていないので、纏めておきます。

そもそもWindows Serverは、過去UNIXやLinuxが当たり前に出来ていた、マルチユーザーに対応したOSです。なので、複数人で利用可能なのですが、そこは商用品との違いで、Windows Serverには利用権を払わないといけない、それがRDS(Remote Desktop Service) CALです。

では、何に使うのか?殆どの人は使う機会がないかと思いますが、Remote AppやApp-V等のアプリの仮想化等で使います。他にも公開デスクトップなるものもありますが、ややこしいの今回は話を省きます。

Remote Appであまりピンと来ない方はCitrixで考えて貰えると分かる方がいるかと思います。metaframe、 Presentation Server、XenAppの方が分かり易いかな。(今はVirtualAppと言うらしい、コロコロ名前変えやがって)そういったものを使う時にCitrixのライセンスだけでなく、RDS(Remote Desktop Service) CALもいるのです。

このRDS(Remote Desktop Service) CALにはWindows Server CALと同様、ユーザーCALとデバイスCALの考え方があり、企業から見たらデバイスCALの方が価格が抑えられます。

そして、もう一つの疑問。リモートデスクトップはタダ(無料)じゃないのか?

サーバーを構築する際、何等かの形でサーバーへアクセスして、設定をする必要がありますよね?これって当たり前です。なので、メンテナンスをすることを前提というITあるあるの紳士協定の下、利用が出来るのです。
メンテンナンス以外で使うことで、Citrixのようなアプリ仮想化があるんです。

纏めます。
 ■RDS(Remote Desktop Service) CALが必要な場合。
 仮想アプリ(CitrixやRemoteApp)を使う場合にクライアントが
 リモートデスクトップサービスを使うために必要です。
■RDS(Remote Desktop Service) CALが不要な場合。
 Windows Serverのメンテナンスをすることを前提に
 2名まで接続することが出来ます。

2019年7月14日日曜日

Windows Server CALの話

これを読んでいる人達でまさかとは思うが、買っていない人はいないだろうね。

基本的にWindows Serverを使うための許可料だと思って買って下さい。
⇒MSの回し者ではないですが、コンプライアンス違反はしないように

例外は1つだけあります。それは不特定多数のクライアントが見る場合で、Webサーバを使う時のみ、Windows Server CALが不要です。

まぁ、以前ならWindows ServerのWebサーバを外に公開するなんてとんでもないといわれていた時代ですが、今の2019とかセキュリティとか結構強固ですよ。
⇒それでも抵抗ある人は多そうですね。

とにかく、Active Directoryを使うなら買えってことですよ!

2019年6月21日金曜日

俺のWindowsクライアントで吹っ飛んだ情報(Windows7)

未だにWindows7を使わされている自分

今まで吹っ飛んだ情報は、
・辞書データ
・hostsファイル

なんで、無くなるのか不思議だが、結構困ったので、
最近ではバックアップを取るようにしている。

最近は半月に1回はBSODが起こります。

とりあえず、持ち出しPCとして、色んな制御ツールを入れまくってるせいやろな。

BitLockerとかシンプルなものに変えないといけない。
クライアント環境の利便性を求めるのも自分の仕事。

2019年6月2日日曜日

昔聞いた物理サーバから仮想サーバへの移行のライセンス(P2V)


昔。たぶん、6年~7年ぐらい前の話。

時はVMwareが全盛を迎える頃、マイクロソフトのHyper-Vも
P2Vを謳ってましたよね。

当時、気になることがありました。

P2Vって、サーバライセンスどうなるの?

当時、マイクロソフト(Microsoft)に聞いたことがあります。

普通に筐体が変わっても仮想環境ならライセンスの移行もOKらしい。
ただし、コア数とかは買ったライセンスと合わせるのが鉄則だけどね。
OEMでもいいらしいと聞いた。

だからP2Vでも特に気にせず出来たみたいね。

今(2019)はどうなっているかは知らないから、
調べてみてね。

現在は、P2VよりもP2Cの方が多そうだけど、
BYOLも気にした方がいいですよ(^0^)

2019年5月26日日曜日

Windows10

久しぶりの投稿ですが、なぜかと言うと。

Windows 10どうしてます?

変えないというか変えれないという情シスをよく聞きますが、

私から一言。

Windows 10に移行すべきです。

私はMSの回し者ではないですが、
セキュリティ更新の終わったOSを使い続けるのは、
ブレーキのない車と同じ。

それがどんなに危険か皆様分かりますよね。

そういうことです。

VMware Workstation が無料になったが

 コレどうやってダウンロードするの(笑) https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2405/15/news132.html ブロードコムのアカウント作るでOK?